なにかといえばヨーロッパを引き合いに出す輩は自分の無知を
曝け出している。
終戦直後か戦前の感覚の持ち主が多い事。
ぼくは四十年ほど前に福岡市の修道院、女性ばかりなのだが
イタリア人の女性修道会が経営している、そこのイタリア人の女性院長さんに
イタリア語を習いたいという事で、お会いしたが
結局、イタリア語を習うより他の事をしたほうがいい、という事だった。
その時に院長さんはイタリアの貨幣、リラと日本の円の価値を
教えてくれた。
今はユーロになっているが、ヨーロッパなんてドイツくらいが、
恐らくドイツだけがいいのであって他は大したことはないのだ。
その証拠はヨーロッパの消費税の高さで分かる。
その院長さんと僕が話した頃は日本には消費税は、なかった。
十パーセント以上、国力は落ちたのだ。
GDPはドイツに抜かれた。
大企業を保護するための消費税はフランスの真似らしい。
自民党に寄付した住友化学は千五百億円の赤字を出したらしい。
なんのために献金したのだろうか。