上海料理の店に昨日は昼前に入った。客もカップルが二人、すでに入っていた。小さな店だが座敷もある。
そこにカップルが向かい合って座っていた。
入らなくなって一年くらい経つが、前は昼のランチ500円なので、何度も入っていたから
筆者を覚えてくれていたようだ。去年はコロナで、しばらく自主閉店していたので遠ざかってしまった店である。
土曜日は前からランチは、ないので餃子とラーメンのセットを頼む。770円だが、量も多くて
満足だった。上海から来た四十代と思われる夫婦で、やっている店だがUBERなどは利用していない。
去年は筆者には上海に対する認識がなかった。今は上海は人口が二千万人以上の大都市であり、
日本の東京より人口が多いのも知っているので、そこから来た人達なのかと思ってしまう。
ネットで見ると上海の人口は2400万人強でGDPは中国で一番だそうだ。
人口の規模が日本とは違うのである。東京なんて、あの程度のものなのか、と思ってしまう。
そんな上海から福岡に料理店を開きに来てくれた人たちだ。
将来的には福岡県が東京都の人口を、いつか追い抜くのかもしれないというのは
この上海から来てくれた人たちを思って考えてしまうのだ。
上海の緯度は日本の長崎くらいにある。何故、日本では関東に集まったのだろう。
長崎の人口は少ないが福岡市は膨張し続けている。
日本の上海は福岡市だと言われる日が、いつか来ると思う。