今日、福岡市総合図書館にバイクで行ってみた。貸出カードを作るのが目的だ。
入り口で警備員の六十代と思われる男性に、
「マスクの着用を、お願いします。」
と言われた。筆者は、
「売ってませんか?」
と聞くと、
「これをどうぞ。」
と箱を出された。そこからマスクを受け取る。それを着用して館内に入る。
どんよりとした空気を感じた。やはりコロナは、いるはずだ。図書館は換気も悪いみたいで、
しかも窓の外に工事中らしく何かを立てかけられているので、日光も余り入らず、
室内には明かりがついている。
大きな図書館だが座席は、それほどない。コロナ対策としてテーブルには片方に二人分の椅子が
あるが一つは、この椅子は座れませんと表示したものが掛けられていた。
自分の斜め前に座った男性はパソコンも持ち込んでテーブルに置いていた。
本棚の近くに二時間ぐらいの利用を、お願いしますという張り紙があった。
筆者は貸出カードを作ってもらった後、一時間で図書館を出た。
本を借りるつもりは、なかった。
別の利用が出来るので図書カードを作ったのだ。
その利用については、後日、書くだろう。
帰りは海沿いに近い道路をバイクで走って帰った。
福岡市総合図書館は埋め立て地にある。
帰りに、やはり胸がチクチクするような気がした。海沿いに近い道路はコロナも少ないと思って
バイクで走った。
帰ってからは胸のチクチク感は消えていた。気のせいかもしれない。
しかし筆者は館内にコロナがいると感覚的に感じられた。筆者もコロナ対策をネットで
調べている。人ごみには行かないようにしてきた。
二時間いても自分は大丈夫だ、とは思わなかった。
それが宴会とか時短営業の根拠としては分かる。
筆者も健康ではあるが無茶をしようとは思わない。
友達も近くには、いないので誰にも会わない。
図書カードを作ってくれた女性は両手に薄いビニールの手袋をしていた。もちろんマスクもしていた。
とても広い図書館だが、コロナは、いると筆者は感じた。